「歌声磨き」について1-①
先日、受講生様の声の発表会を
話し声ボイストレーニングの講師仲間と開催いたしました。
「人前に出る」事は
一段高い所にいる事は
とても勇気のいる事です。
お仕事と違って発表会は
人生において避けれるものです。
でも、自分を変えたい、変わりたい。
そう思われるからこそ
自らの声を変えにトレーニングをされている
受講生様。
そんな方々にチャレンジの場所を造ら無ければと講師陣が主催致しました。
名古屋は特に衣装もきらびやか
ご自身を魅せられる方が多いです。
一見カラオケ大会にも見えてしまうかも知れません。
ですが、
それぞれに課題があり挑戦しています。
歌の選曲も課題の一つです。
人に選んで貰っても自分が選んでも
その歌が課題である事が多いです。
私は歌声磨きをさせて頂く事が多くあります。
私のレッスンは殆ど音階練習はしません。
さもすれば、1回しか歌わない時もあります。
(個人差あり)
何故なら、歌う事は出来てられる事が多く
①「本来の声」が出ていない
②歌を歌うのに抵抗がある
③選曲した歌を歌うのに抵抗がある
④歌い方を知らない
と言う理由が上げられます。
①「本来の声」が出ていない
理由としては
1.身体的(呼吸、姿勢、内蔵、筋肉など)
2.思考的(ストレス、思考癖など)
3.潜在意識的(トラウマ、過去生など)
があります。
私のさせて頂く「歌声磨き」では
まず、この①-1身体的なトレーニングを行い
声を整えます。
①の2.と3.は②③と関係してますので
身体的に声が出ない場合にセッションし
リスニングケアにてお知らせしていきます。
日常のストレスの声への影響は
1-①の身体的トレーニングで
解消されます。(所要時間5分)
主なトレーニング内容は
ご自身のハミングによる筋肉の緩和
本来の響きを取り戻すトレーニング
です。
パーソナルな部分になりますと、
*呼吸法
*姿勢法
*高音を安定させるトレーニング
*低音を安定させるトレーニング
*滑舌トレーニング
などをその時々により加えて行きます。
本来の声の身体作りは
思考マインドにも大きく影響し
「軸」を作ります。
揺るがない思考マインドには
身体的な軸が必要です。
次回は①-2思考的(ストレス、トラウマなど)について書いてみたいと思います。
話し声ボイストレーナー
声と魂の調律師ボイスチューナー
声磨屋Koemigakiya
酒井佳世CAYO
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