呼吸が浅い状態とは?(声磨屋@酒井佳世)

今日から横浜、東京レッスンです。

午前中の横浜レッスンの受講生様から
感謝の言葉と共に

「楽しかったです!
もっとちゃんと教わろうって思いました。
息が浅くなるのはなんでだろ?」
とご質問がありました。

とっても
嬉しいお言葉です。

話し声から歌声レッスンに変更された
受講生様が、三ヶ月ぶりのご受講でしたので
声を整える時間となりました。


レッスンをこなしているからこそ
改めてご自分を感じる事が出来るのだと
思います。


受講中はトレーニングをこなす事に
集中しますので「感じる」所まで
神経がいかない方が多いです。


16カリキュラム修了してから
「やっとあの時言われてた事がわかりました!」
と日常から体感(実践)して頂くお声も
聞きました。


ですが、今はフィジカル面である
ボイス・トレーニングのカリキュラムも
分かりやすく体感頂ける様に
お伝え出来たり
トレーニング内容を変更しております。



息が浅くなるのは
フィジカル(身体)的に
呼吸が出来ない状態であるから。

*氣の乱れ(ストレス)
*食生活、日常生活の影響
(姿勢)
*潜在意識(思考グセ)
*それらによる、筋肉への影響(緊張)

があげられます。


受講生様はご自身でも仰られてたのですが
スピーディに生きてられる傾向があるので
呼吸も浅くなりやすいと思います。
(交感神経が優位になり
運動している状態なので呼吸が浅くなり
早口になりやすい)


そこで、今日のアドバイスは

「砂山で棒倒しをしているのだと思って下さい。
ゆっくり慎重に行動するのは
経験値になるので
今はその時だと思います。」

とお伝えしました。



スピーディに生きる事が
悪いのではなく、
意識してスピーディにできるスキルを持つ事が大切だと思います。



声や呼吸を
自分自身が操れる様になるには
ニュートラルな状態を知ることが
大切です。




声磨屋Koemigakiya