進化する声磨き♪(声磨きボイストレーニング@酒井佳世)

今日はまさに熱中症になりそうな
暑さでした。
水分補給をこまめにして下さいね。

写真は私自身を描いている所です。
私のお絵描きは思考の整理を兼ねているのですが、
最近気づいたんです。
私が本当にやりたい事は
「私の愛と歓びを
歌と絵で表現したい」
と。

お仕事にするとかでなく、
自分の表現方法として
人をハッピーにする手段として
やりたいと思いました。




今日は先月に体験レッスンをへて
第1回目のレッスンご受講者様でした。


終わってランチをご一緒していた時に

「声磨きって凄いですね。
レッスンでお話聞いてるだけで
泣きそうになるんです。
身体が喜んでいるんですね。」

と言って頂きました。



今日はまだ一回目という事もあり、
「現状の声を知る〜今の自分に気付く」
というレッスン内容でした。


先ずは現状の声を出す身体の状態を
チェックした所で
「やらねば!頑張らねば!」
と言う努力の方だと言う事が分かりました。


これは、とても良い事なのですが
「過ぎる」と
自分の感覚が分からなくなってしまう
状態になります。


正に、受講生様は
「力を抜く」事が出来ない状態
でした。


本来自分の身体の力が抜けている
力んでいると言う状態を感じられるものなのですが、
思考が一生懸命過ぎると
身体の感覚(五感)が麻痺していく様です。


ご自身では
「これでも頑張らなくなってきているんですけどね」
と言われました。


私もそうなんですが、
きっと「頑張らない」ことを頑張って意識していたんだと思います。


なんにしろ
自分の五感が麻痺している状態からして
自律神経の乱れなので
瞑想をオススメしました。

1日3分でもいいので、
自分と向き合う時間を作ると
自律神経は簡単に整います。


呼吸が浅く、緊張して
呼吸が早くなっている時も自律神経のバランスが乱れていますので
瞑想すると整いますよ。



トレーニングしていても
同じ気付きがありました。
それは、
「舌に力が入っている」
状態だと言う事です。


大きな声を出す際
舌に力が入ると
舌が引っ込みます。
そうすると、顎に力が入り
喉声になります。


この際に行うのが
「温泉に入った時の様に
ハァーと吐いてみて下さい」
と、息を吐いて頂きます。


そうすると、
身体の力が抜け
舌が緩みます。
(この時、下の歯の裏側に舌の先が触れている)


受講生様は吐く事にも力が入っていて
舌も口の中で浮いていました。


今まで舌の状態や身体の状態など
気にした事がないと言われました。



ここで大切なのは、
「現状を知る」
と言う事です。



緩んだ身体の状態って
どんな感覚なのか?


舌のニュートラルポジションは
どの位置なのか?




これらを知っていれば
違いに気付けますし、
身体は楽な方へと戻そうとします。


この時お伝えするのは

「出来て無くていい。」

と言う事です。


頑張る方は
出来ていない事を責めてしまいます。
これではストレスが増幅し
更に力が入ります。


「出来ていない事に気付ける」
事が素晴らしい気付きなんです。
もう一つ言えば
「今こんな状態なんだ」と
知った事が凄いんです。


なので、「気付けた事を自分に凄い!」と
褒めて下さいとお伝えします。



そんなお話をしている時に
受講生様の本来の自分が
「気付いてくれてありがとう」って
泣いてくれるんだと思います。



私のレッスンでは
始めのカリキュラムは
ボイスカウンセリングを主とします。

先ずはご自身と向き合う事や
その向き合い方のサポートをさせて
頂きます。


声の現状と
本来の状態を知れば
知識と言うスキルアップをするだけです。


本来の声に磨き
更に進化した自分を創り上げたい方を
サポート致します。