声はあなたのや声はあなたのやりたいことを教えてくれます。(声磨きボイストレーニング@酒井佳世)
お盆を終え少し風が涼しくなった様に思えますね。
大阪へお盆のお墓参りに
行ってきました。
暑い中外を父方、母方と
1時間ほど歩くので汗だくでしたよ。
息子と2人なので
話しながら歩くのも楽しく
腕を組んで恥ずかしがられたりしながら
幸せな時間でした。
彼に「今1番したい事は何?」
と聞くと
「んー…書きたいかな」
との言葉が。
彼はライトノベルの小説を書く
専門学校に行ってました。
「プロにならなくてもいいから
やりたい事は自分が喜ぶ為にやればいい
それがエネルギーになるし
必ず何かに繋がってるから。」
と伝えました。
ちょうどその日午前中のレッスンで
受講生様にもお伝えしていた事だったのです。
その日、体験レッスンから3回目の
ご受講でした。
第1クールは
ボイストレーニングも「呼吸と発声」
が主となり
呼吸や発声がしやすい
声の基盤(身体、筋肉)作り
と
ボイスカウンセリング
が主となります。
声を出してトレーニングしていると
背中が響いていない方が多くいられます。
この受講生様は
右の肩甲骨が詰まってられました。
これは
自分のやりたい事に
ストッパーをかけている
のが原因である事が多いのです。
この時する質問が
「今、何かやりたい事ありませんか?」
です。
時間も空間もお金も人も環境も
全て自由に出来るとしたら?
初めは
「我慢してるものなんてないけどなぁ…」
と言ってられました。
少し考えられ
「強いて言うなら、昔から習字をやりたいのですが先生を探しているんですよね。
大きな字が描きたくて。」
と言われたんです。
これがキーワードだと思いました。
何故なら受講生様は
興味あるものは行動する人だったからです。
私の声磨きボイストレーニングも
初対面で体験レッスンを決めて下さいました。
なのに、「先生を探してる」
ここが課題だと思い
右の肩甲骨をリスニング・ケアさせて頂くと
「小学生の時、お習字教室、悲しみ」
が伝わってきたので、
その内容がヒントになっているか
筋反射テスト(Oリングチェック)させて頂き
確認してから
「習字を習っていた時に悲しい気持ちになった事ありませんか?」
とお聞きしました。
受講生様は
「そう言えば、友達はどんどん昇級して名前を張り出されたりしていたのに、
私は全くそう言うのが無くて…」
と、話出されました。
ここで言えるのは
「評価して貰えなかった寂しさ」が
評価に繋がるモノにトライ出来ない原因の
様です。
それと、
「段階を経て習わなければ
大きな習字の文字を
描いてはいけない」
と言う思い込みでした。
誰かに見せたりするのであれば
習った方が良いとは思いますが、
「描きたい」なら
リーズナブルな道具や紙でもいいので
「やりたい事」は
どんな形であれ先ずやってみる事をオスメスしました。
そして、再度右の肩を回してみると
先程より軽くなっているのを
体感されました。
肩甲骨が緩めば
背中が響き
ザラザラした音が緩和されます。
今回は潜在意識まで整えた訳ではありませんが、
ご自身が「どうしたい」と言う
自分の思いに気付けていなかった事
を知って頂けた事が大切だったのです。
自分が本当にしたい事に
気付いていないという事は
自分の感覚が薄れている
と言う事に繋がります。
自分の声が「本来の声」で無いと
気付けないのも無理ありません。
だからこそ、
声磨きボイストレーニングでは
初めのレッスンでは
ボイスカウンセリングを行いながら
御自身と向き合って頂きます。
あなた自身が何を望んでいるのか?
あなたの声からお伝えするのが
私オリジナルセッションの
リスニング・ケアを使った
ボイスカウンセリングです。
あなたがあなたを守る鎧を脱ぐ
サポートをさせて頂きます。
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